2019年6月、バンコクのハスキーカフェ「True Love」に行ってきました。
今回タイに行った目的のひとつとして『タイの犬猫事情を調べること』
がありました。えぇ、誰に言われたわけでもありません。私が勝手に。
タイはいま東南アジアの中で急成長しており、日本とも交易が深く
これから発展していく注目の国です。そんな中でのペット事情は
日本のペット事情も多く影響を受けるのでは?と思いました。
「タイ 犬」と検索するとハスキーカフェの動画がヒットします。
これは一度見に行かねばと思いました。
2019年6月時点での情報です。
他のブログ等で見ると時間や料金などが若干変わっています。
実際に行かれる際は事前に連絡等して調べておいた方がいいと思います。
【アクセス】
BTS(バンコクの鉄道)のAri駅で降ります。
観光スポットがあまりないのか、利用する機会は少ないと思います。
グーグルで調べると駅から徒歩で15分~20分かかります。
しかも、途中に休めるカフェやコンビニ(涼むため)などはほとんどありません。
タクシーやトゥクトゥクを使ってもいいですが、私はかなり早い時間に
付いたので歩きました。
【時間】
一日数回開催があり、一発目は12:00からなのですが、受付は10:30からとなっており
早めに行った方がいいと思います。私は平日10:00前に到着して2組目でした。
外国からの観光客がほとんどなので、平日でも混雑します。
ちなみにこれに参加すると2時間くらい拘束されますから、半日つぶす覚悟でご参加を。
【料金】
一人500バーツ。(数年前は350バーツでしたから値上げされていますね)
10:30受付時に支払います。2ドリンクついてきます。
日本円で1500円くらい。昼飯200円くらいで食べれることからすると
感覚的には4千円くらいの感じ。結構割高ですよね。
高い塀で囲まれた豪邸が立ち並ぶ高級住宅街の最奥に位置しています。
すれ違う車はBMWやベンツなど高級車ばっかり。リュックを背負って汗水たらして歩く観光客は場違い。
高い塀の上から覗くアデニウム。
こんな道端においといて盗まれたりしないの?
と、考えるのは日本人の感覚でしょうか。
贅沢でお金持ちな雰囲気がただよっていますね。
早く着いたのでどこかの屋台やコンビニで朝食を取りながら時間をつぶそうと考えていましたが、
先に書いた通り、まったくそういうのが無いんですよ。
これまでバンコクを歩いていて異例のことです。
それだけ高級住宅街ってことですよね。
しかたなく、10時にカフェに到着したら、門を開けてくれて既に1組(男女3名)が待っていました。
私は2組目。
屋外のテラス席で待たされることに。他に人がいなかったので扇風機は独占できましたが、いや、暑いです。
待合場所にあったパキポディウム
高級車が止まっている。
誓約書のようなものを書かされます。タイ語、英語、中国語。私は(もちろん?)英語で。
そして、えらい勢いで注意書きが書かれています。15歳未満はお断り。15歳以上でも未成年は保護者同伴が必須です。これを知らないで来た人がグーグル評価を最低にしています。「せっかく子供を連れてきたのに入れないなんて!(怒)」みたいな。
こんな状況からして、いろんなことがうかがえますよね!
〇おそらく、地元の犬好きなお金持ちが、ハスキーをはじめ、大型犬をたくさん飼っていたんでしょうね。
オーナーがここに住み始めたのが30年くらい前で、このハスキーカフェをオープンしたのが5年前くらいらしい。
〇たくさん犬を飼っているのが近所でも話題になり、見に来たい、という人が増えた、要望が増えた。
〇じゃあ自宅を改造してオープンにして、犬たちを見せたり触ったりできるようにしよう!
〇外国人観光客を中心にトラブル増加 → 規約、制約を作って守ってもらわないとやってられん!
こんな感じでしょうかね。
オーナーの言葉も書いてあって、犬たちのことを「私たちの子供たち」と表現していました。
長くなったので次に続きます。