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ギャップ

●犬文化
犬文化のギャップには大きな地域差がある。
最近痛感していることだ。

東京のお店にいた頃は私の考えに近い方が多かった。
土地柄もあるかと思う。
東京では土地を持っている人は少ない。集合住宅に住む人も多い。
当然、室内で飼う比率が高くなる。
犬を十分に遊ばせられる場所も少ないので、ドッグランなどに
週末、お出かけをして連れて行く。

一方、ここ、群馬では東京とはまったく逆で、
まず屋内で飼われる方が圧倒的に少ない。
柴などは「外で飼うのが当たり前」だと思っている人がほとんどだ。
土地があり、散歩コースにも恵まれているのが要因かと思う。
車に乗せてお出かけしてドッグランに犬を連れて行くなんていう必要がないのだ。

惜しい。実に残念なことだ。
大きな犬ほど屋内ではおとなしくしていられるし、より家族の一員になるのに。
寝食をともにしてこそ、本当の犬の良さがわかるというものだ。

今、お店では日本犬フェアを開催している。
秋田犬、紀州犬、北海道犬、甲斐犬と勢ぞろいしたけれど、
やはり一番柴が多い。
そんなときにお客さんから話しかけられた。
「また新しい犬がはいってくる予定はありますか?」
どんな犬をお探しか聞いたところ、なんと、柴犬だという。

(おいおいおいおい、目の前にいるじゃないか、今ちょうど日本犬フェアで柴が8頭も!)

お客さんは続けて言った。
「あまり吠えない子がいいんですけれど」

誤解されがちだが、柴はあまり吠えない方の犬種だ。
猟犬なので吠えるのも仕事だけれども、だからこそ、無駄には吠えないものだ。
「おうちの中でちゃんとコミュニケーションをとって飼えばそんなに吠えないですよ?」
「いや、えーと。家の中で飼う気はないので」
お客さんはそう言ったっきり、さーっと引いて帰ってしまった。。

外で繋いでほったらかしにして飼えば
怪しい物音にも敏感になるし、通りすがりの車や人にも
ワンワン吠えて自己主張するようになるのは当然のこと。

外で繋ぎっぱなしにしても、おとなしくて、言うことを聞いて…
それはあまりにも都合がよすぎやしませんか。

先日、返品を申し出てきた方なんかは、
「家の中で飼ったら、まーおしっこはするは、うんこはするわ。大変なんです」
いや、ウンコしっこはするでしょう。生後3ヶ月そこそこですし。
その方は時間をかけてお話し、一応納得して飼い続けることでお引取り頂いた。

犬をいったいなんだと思っているのか。
彼らだってちゃんと心を持った生きものなんだ。
おもちゃやアクセサリーや機械じゃない。

なんでしょう。なんかとても残念な気持ちになった。
そんな時が一番疲れる。


●しつけ
最近珍しく(苦笑)悩みができた。部下の犬のしつけについてだ。
彼女もそれなりの学校を卒業してそれなりの考えをもってやっているのだろうけれども。
そのやり方では犬が壊れる。

注意して素直にハイ、そうですか、で済まないからやっかいだ。

彼女にもそれなりのプライドがあるだろうし。
なんと言ったら穏やかに理解してもらえるか、思案中である。

お店に秋田犬が来た。
歯をむき出してウーと言ってもまったく効果なし。離乳が済んでいない証拠だ。
ワクチンが終わらないのでゲージから外には出せない。
ご飯だけをあげる日々が続くと、案の定、ご飯を守ってウーとうなるようになった。
前から言いつけてはあったのだけれども。。
ご飯を持ってゲージを空け、
「ご飯だよ~♪美味しいね~♪」
話しかけ、手から与える。はじめは体が緊張で硬くなっているのがわかる。
「どうした?そんなかたくなることないよー♪ほら、美味しいだろ~♪」
一生懸命ご飯を楽しいものにする。
「よし、じゃあお代わりもってこよう!」
徐々に緊張がほぐれてくるのがわかる。
少しずつ尾が振られてきたのを見て、ちょっと安心する。
見ていたパートさんも
「あ!しっぽ振るようになった!」
秋田犬などは守りに入りやすい犬種だと思う。
心を閉じこませないように気をつけて育てていく必要がある。

日々、勉強だ。
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おまけ
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手作りパン、頂いたサトイモで作った煮物。

おまけ2 ゆきち、元気です。
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おまけ3
柿酢。。。なんか腐敗臭がするような…
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カビも生えてないですし、順調にも見えなくもない。
いろんなサイトを見ても失敗の画像が無いんですよね。。。
失敗するのもいやなので、今日、ドライイーストを入れてみました。

干し柿
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部屋干しですけど、笑 うまく行っている気がする。
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by yykyotako | 2012-10-30 17:39 | 考察

近況

先日、シグレにつづいてタブが天寿を全うした。
15歳の誕生日目前の大往生。死は「終わり」ではなく、「ゴール」だ。

王国が閉園してから5年もたつのに13頭の子犬たちの嵐のような生活が
ついこの間のことのように思う。

最近は公私ともに忙しく、充実した毎日が過ぎている。


犬話会でカニ!
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職場での夕景
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から揚げ作った。
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ついでにチーズ入りライスコロッケとペスカトーレも作った。
カ○リチョーザで食べて勉強した甲斐があったかな。
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群馬は古い農家?が多く、庭先に柿の木がある家が多い。
頂き物。
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白く粉拭いているのが天然酵母らしい。無農薬なのが重要!

柿酢作ってみようと思う。できあがるのは数ヵ月後。
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あまったのは干し柿に。うまくできるかな?
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by yykyotako | 2012-10-25 22:16 | 日々のできごと

しつけについて

先日、お店でしつけ教室を行った。

上層部はしつけの内容については一切触れられない。
要するにわかってない、ということか。

本屋さんでペットコーナーにいくと数々のしつけ本。
これだけ出回っているにもかかわらず、ペットのしつけで悩むオーナーも多い。

これ!という決定的なものがあるならば、ここまで「しつけ業界」が流行することもあるまい。
対応する人間によって、こたえる内容が違ってくる。それが今の業界の現状を表している。

私はいま流行のしつけの中では異端児のほうになるかもしれない。

しかし、、嘘はつけない。
違うと思ったことは違うと思います、というし、
たくさんの犬猫を面倒見てきて、これが真実ではないか、ということは
たぶんこれが正しいのだと思います、と言ってしまう。

これだ、と信じている人を説得するのは難しい。
実際にいろいろやってみて、あっているか、間違っているか、
本人が気づかなければならない。時間がかかる。

難しい。本当に、まったく、ヒトという生きものは難しい。
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by yykyotako | 2012-10-15 19:57 | 考察

充実の日々

先日、クリン&マルフィノと那須へ。
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(よく確認しなかった私が悪いのだけれども)日帰りだと思っていたら
なんと一泊の小旅行。思わぬことではあったけれどもいいリフレッシュになった。

休みのたびにお出かけしていて、今日は久々に「普通」のお休み。
仕事の日もお出かけの日もお留守番をさせてしまうので、
こんな日は「ゆきちデー」

といっても特に何もすることはないんだけれども。笑
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北海道の祖母から頂いたいくら~♪
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先月、カプリチョーザに勉強のために食べにいった、
チーズ入りライスコロッケを作ってみた。お弁当用にピンポン玉サイズ。
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揚げ物ついでに鶏のからあげも。
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ちゃんと二度揚げしましたよー。でも、、、やっぱり面倒。買ったほうがいいな。

夕食はペスカトーレ。いただきまーす。
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食欲の秋、、、太りそうだ。仕事でがんばって働かないと!!
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by yykyotako | 2012-10-15 19:41 | 日々のできごと

素敵な仲間たち

8日のこと。
三連休最終日。人員が少なく、祝日でも休みとなっていたけれども
売り上げがイマイチ。休んでいられなく、会社へ。

立川のほうで仲間が集まるという話。
夜は'あの'ぼん天さんでお食事!

これは行くしかないでしょう。
夕方で仕事を切り上げ、あきる野へ。

しかぁし。三連休最終日をなめていましたね。関越道が大混雑。。。
想定より一時間遅れて到着。

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懐かしい皆さんにもお会いできてとてもとてもよかった。
これも犬が繋いでくれた「ご縁」。

「犬は庭に繋いで飼うもの」から「犬は家族の一員」へ
そして「人と人との絆・縁を結ぶ存在」へ。

犬をとりまく「文化」はどんどん進んでいくけれども、
格差もどんどん広がってきている。

私が思っていた「普通」が普通じゃないってことも群馬に来て改めて感じさせられた。

犬がもたらす大切な仲間との交流。これからも大切にしていきたい。

今日はお店に懐かしいレオンベルガー、フィズも来てくれました!
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ぼん天でベルタ、ジェニーにも会えたし、この日は「3レオン」!贅沢な日になりました。笑


おまけ
先日きのこ狩りでとった山栗を栗ごはんにしました。
皮むきが大変!二時間かかりました。
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by yykyotako | 2012-10-11 18:12 | ペットとの生活

第二回キノコ狩りin奥多摩

今年もキノコの季節がやってまいりました。
またもやド素人の集まりでキノコ狩りへ。
去年は少々時期が遅かったことを考慮して今年は早めに。

なんと昨日仕事が終わった後すぐに奥多摩へ。
一泊(、、というか仮眠にちかい)して早朝5時、出発。

天気はあいにく、、もとい、キノコにとっては絶好の雨
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駐車場で1時間待って雨が小降りになるのを待ってからいざ、山へ。
(もう1時間寝れたじゃないか!とは誰も言わない。笑)

時期がビンゴ!(?)で去年に比べてキノコが多いこと多いこと!
いちいち同定する余裕もないのでとりあえず上を目指す。

これはキクラゲの仲間でしょう。ハナビラニカワタケかな?
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雨はすぐにやみ、絶景!
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鹿の糞
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トリカブト
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栗も拾いました!
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キノコを探していたらカエルが雨宿りしてました。
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本日の収穫
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左からアカヤマドリ?ヤマイグチ?ホオベニシロアシイグチ?
どれもイグチ科(傘の裏がスポンジ状になるもの)であるのは間違いないのですが、、
同定が確実ではないため、今回は観察だけ。。

収穫2
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なめこかと思ったけど違ったから破棄。なんだったんだろう。。

収穫3
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去年も収穫して食べたムラサキシメジ

収穫4
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ハナイグチ

途中山道ですれ違った年配の方が
この時期は毒キノコが多く、霜が降りるころになると毒キノコが少なくなる。
とおっしゃっていた。

ドッグランに戻ると犬たちがお迎え~♪
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Mさん、Tさん、お世話になりました!!!

おまけ
先日、うちに来る予定のウィペットを見に行きましたー
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追記:
1時間前に食べられそうなキノコ3種を味噌汁で食べました。
いっぱい食べたら怖いのでほんの一口ずつ。今のところ、異常、ナシ!
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by yykyotako | 2012-10-04 19:56 | 群馬 おでかけ

新しい文化の発信源となるのだ!

台風一過。群馬県は素晴らしい朝を迎えています。

月月火水木金金。
一週間の連続勤務が終わったと思ったら
二日間は仕事関連の資格取得で館林へ。
さらに三日間働いて、今日ようやく休みになりました。

今回もまた(汗)いろいろ考察の記事です。

【新しい文化の発信源】
この不景気の中、ペット業界だけは別、と思われていましたが
さすがに頭打ちになってきたのではないかと思う。

●生産者との距離を近くする!
(と書くとなんだか最近流行の地場野菜売り場みたいだけれども。笑)
昨日はブリーダー氏がたまたま子犬を連れてきてくれたのもあって
購入を検討しているお客様と直接話をしていただいた結果、見事に契約が決まった。

当初は希望されていた性別&色の子がいなくて、価格的にもお客さんの予算はオーバー。
お客様としては購入は見送ろうと思っていたところだったのですが。
ブリーダー氏の熱心な話を聞いて、(価格もそのままで!←重要!笑)
「この子にします!」と。

「これも何かの縁だと思って」
購入を決めたお客様は言っていた。

生産者の声が直接聞けるというのは購入者にとって嬉しいことだ。
ブリーダーとお客さんとの距離を限りなく近くするのだ。


先日行った育児展示
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愛護法改正で将来生後二ヶ月未満の子犬は販売できなくなる。
離乳前から展示展開を行って予約販売を行えばいいのだ。
親子兄弟離乳が済む二ヵ月まで一緒に生活することで、心身ともに健康に育つ。
将来は兄弟でお誕生日会やオフ会も開くことができるようになる。
これはペットショップで犬を買ってはとても考えられないことだ。

●「犬を飼う」新しいスタイル
この辺りは土地が豊かだからか、外で鎖で繋いで飼う方が多い。
家の中で飼うことで素晴らしい犬生活が送れるであろうに、、
外で繋いでおくだけでは犬のよさの半分も感じられない。
「しょせん、いぬっころ、でしょ?そんな大金払えないよ。。」
だから値段も安くしないと売れないのではないかと思っている。
犬の価値観を変えていかなければならない。
「ゆかいな仲間たち」でだいぶ変わったと思っていたのに。
ここでも王国の文化改革貢献は大きかった。しかし、けっこう地域差があるものだ。

親、兄弟を見ながら成長を見続け、生後二ヶ月で心身ともに健全な
子犬を迎える。室内で家族の一員として寝食を共にする。
ドッグランやカフェに連れ出し、一緒に思い出作り。
兄弟でのオフ会や親元への里帰り…。

これはもはや新しい文化といって良い。
犬を飼う、新しいスタイル。新しい文化。

5年以上前の王国では当たり前だったことが、
今、ここで実行するのはなかなか難しい。
王国で行っていたことがいかに最先端だったかが、身にしみてわかる。

犬とネコを一緒に展示
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ネコスペースに余裕を持たせてネコの気持ち次第で
犬に会いにいけるし、距離をとることもできる。そうすることでネコの気持ちに
余裕ができて、パニックにならなくて済む。


●成長犬猫がいっぱい…
先日、ほかの店で売れなかった子犬、子猫たちがいーっぱい送り込まれてきた。
作業が一気に増えた。何でほかの店の売れのこりをうちの店で消化しなければならないんだ!
そういう声も周囲にはあった。

私はちょっと違う。ある意味うちの店の販売力を買われてのことだと考えれば。
いっちょ実力を見せ付けてやろうじゃないか。そう思った。

ほかの店とうちの店とで犬猫の育て方の違いが見れる絶好のチャンス。
いかに、コミュニケーションとスキンシップが大切かがよくわかる。

ゲージに閉じ込めて餌を十分与えておけば、見た目は成長する。
しかしながらそれでは心が育たない。
「声をかけてもまったく反応がないんですよ…」
「とてもシャイで…うちの店に居る子とは大違いです。。。」
パートさんが言っていた。
さっそく幼名を付けて声をかけ、スキンシップを取っていくように指示した。
彼らもじきに人と心通わせるいい子に変わっていくはずだ。

犬猫の良さは心を通わせてこそ、感じられるものだ。

好評のキャットショー
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●しつけ、、、
ある人がうちに遊びに来て悩みを話していった。
新人某専門学校卒業のドッグトレーナー氏なのだけれども、、
「しつけなのか虐待なのかわからないくらい厳しいんです。。」
時に厳しく叱ることも必要ではあるが、幼い犬に果たして。。。
この時期に必要なのはたっぷりの愛情!まずはそこからスタートしなければ。
むしろトラウマとなってしまい、ヒトを心から信頼しなくなってしまう恐れも。
どのようなものか、見にいってみた。


オスワリを教えたくて、ご飯を持って子犬の前に座る。
子犬はご飯前でテンションが最大限になっている。
おだって落ち着いて居られない。私は目を細めた。

トレーナー氏は無言のまま、ご飯を背に隠した。
子犬はなぜ、おあずけをされているのか理解できない。
トレーナー氏の表情は無言のまま厳しいものになる。
しばらくお見合いが続いたと思ったら、トレーナー氏は
イライラを全開にしながら背に隠したご飯を「ガン!」と
ゲージの上に置いて、どっかに行ってしまった。。。

え・・・?
子犬と私はほぼ同じリアクションをとった。
なんでおあずけされているのか、まったく伝わっていない。
ただただイジワルされているだけとしか。。

トレーナー氏が去ったあと、私はすぐに子犬の前に行った。
子犬のテンションは先ほどのトレーナー氏がいたときよりさらに上がった。
「ごめんねー!ご飯ほしいよね。じゃあ、オスワリしよっか!」
言い終わるか、終わらないかのうちに、
子犬は落ち着かない腰を地に着けながらフリフリを続けていた。
「いいこだねー!もうオスワリしてるんだ!我慢してたのねー!はい、じゃあ食べよう~♪」
いつも「食いつきが悪いから注意」いわれていた子がガツガツと食いついてあっという間に完食した。

犬との心の距離のとり方が違うんだ。。と感じた。
トレーナー氏のやり方では心の距離がどんどん広がってしまう。
友達となって信頼関係を築いてこそ、多少厳しくてもしつけが意味を成す。
信頼関係がないままに厳しいしつけを行うと、恐怖しか作らない。


どこぞの誰が教えているのかわからないけれどもまったくもってけしからん。
またそれを鵜呑みにしてしまう者もどうかと思う。

真実は彼らが持っている。

厳しいやり方で犬たちがどう変わるのか。
私が今の店に配属された時もそういう厳しいしつけがされていた部分があった。
私は問うた。
「それで犬たちは変わりましたか?」
答えはNo。

●研究課題 「心の距離」はヒトも犬も一緒!
しかし、犬との心の距離のとり方にはセンスも必要だと感じた。
ある人はなんでもなく、簡単にできちゃうけど、
ある人にはなかなか身につかず、とても難しいことのように感じる。
時間をかければ誰でもできるようになることだろうけど、
人によって時間がかかる場合もある。

犬は人の心を写す鏡。
そのトレーナー氏は人付き合いが不器用で心を許す友達が極端に少なく、
あ、このヒトは嫌いだ、となると一切口を利かなかったりするそうだ。
ヒトに対して壁を作りやすい。
そういう人が面倒を見ていくと、犬にも陰を落とす。
彼らは人よりも感受性が豊かでそういう部分を感じ取りやすい。
トレーナー氏の犬に対して厳しい態度を取る行動は、
彼のライフヒストリーも大きく反映しているような気がした。

食べ物の好き嫌いも多いと聞いた。
学校給食で嫌いな食べ物を前にずーっと座らされていた、
そんな姿がおあずけを食らった子犬と重なって見えた。

ヒトの(心の)育ち方と犬の育て方への投影。
私がいまとても興味があるところだ。

おそらく、他人から「あなたのやり方は間違っている」と指摘しても
素直に聞き入れることはないだろう。むしろ反発を生むだけだ。
(そこは、私と彼の信頼関係が未熟だからだ、ということも加えておきたい。犬と同じ。笑)
あるいは指摘した人の見ていないところでさらに激しいしつけが行われることにもなりかねない。
(見ていないところで悪いことをする、これも犬と重なるところがある気がします)
彼が実践で学び、心から「あ、今までのは間違ってたんだ」と理解しないと
おそらく直らないだろう。
それまでは悩むでしょうね。時間もかかる。
どうしてこの(信じていた)やり方でうまくいかないのか。
素直に受け入れていけば一瞬で済むのに。もったいないとは思うけど仕方ない。

「彼のやり方が間違っている、と言ってはいけないよ」
私は言った。
「さっき私がやったように、違うやり方でうまく行っているところを彼に見せてあげなさい
 それを見て、彼が感じていかないと、、、」

彼が人間に対しての心のあり方や態度が変わってくれば犬に対しても
変わってくるのではないかと私は見ている。

相談者はトレーナー氏が当初より性格が明るくなって
ほかの人ともよく話をするようになった、と言っていた。
改善の兆しが見える。時間はかかるかもしれないけれども。

今後の研究課題である。

おまけ。チーズを食べるゆきち
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by yykyotako | 2012-10-01 00:34 | 考察