ゆきち大病
数日前、食欲の落ちたゆきち。元気もあんまりない。
前にも似たようなことがあったけど、整腸剤ですぐ治った。
今回ちょっと違うなと思ったのは水をよく飲むこと。そしておしっこ。
昨日からちょっと復活してきて、今日はご飯もモリモリ食べた。
でも心配だったので、病院へ連れて行った。
ついでに蓮のワクチンも。
終始、ぶるぶる震えてた蓮。へたれだなぁ。
続いてゆきち。
割と落ち着いていた。
腎臓病を疑って検査をお願いします、とお渡ししたのだが。
エコー検査で肥大性心筋症と診断された。
左心房、左心室の心臓が肥大し、血圧が上昇、
それを薄めるために水を飲むようになっていた。
呼吸が早かったりする様子はみていないので、まだ早期なのかもしれない。
薬を飲んだりする積極的治療はまだ始めないのですか?と聞いたら
ギリギリ、それをやっていくか、いかないかのところ、とのこと。
高血圧に伴って腎臓にも負担がかかっているかもしれないので
血液検査も並行して行うことに。結果は明後日。
一番心配なのは血栓。血栓ができて心肺や脳に行ったら、、、。
治る病気ではないことは知っていた。うまく付き合っていくしかない。
ある程度大病の覚悟をして診察に行ったけど、やっぱりショックだった。
斜頸であったゆきちを引き取った時から、もしかしたら長生きできないというのも承知だった。
今までの約3年、目だって大きな病気をしなかったことだけでも感謝しなければ。
それでも、やっぱりショックは大きい。
カルシウムが進行を早めるとのことで、牛乳、煮干しは厳禁。
猫種にもよるけど割と多い病気。にもかかわらずそれに対応するフードは少ない。
ヨーグルトは良いと言われた。
さっそくネットで食品に含まれるカルシウムを調べた。
でも、うまく食べてくれるかなぁ。。。
改めて、日々、生きていることに感謝しなければと思った。1日、1日を大切に。
この病院の先生、ゆきちを見て「歩き方、普段と変わりませんか?」と聞いてきた。
普段通りだったので、普段通りです。と答えたが斜頸の話はしていなかった。
その話をしたらやっぱりそうでしたか、と。
興奮したりパニックになるとちょっと歩き方が変だったから、とのこと。
もう3年前の話なのに見る人が見るとわかるものなのか、と思った。
なかなかの名医です。
今回も診せてよかった。
早期発見早期治療で長生きできることを願う。
by yykyotako | 2013-12-12 17:16 | ゆきちと肥大型心筋症